登山道での安全かつ疲れにくい歩き方とペース配分、休憩の取り方
登山道では安全に長く歩くことを重要視しなくてはなりません。
初心者にありがちなのは、ほかの経験者たちが足早に登っていくのにつられてしまい最初からペースを上げ、すぐにバテてしまうケースです。
登山で大切なのは、あせらず急がないこと。ゆっくりと確実に一歩一歩あゆみを進めればよいのです。
マイペースを保つことが長く歩く秘訣です。
適度な休憩・給水も大切です。
急いで歩いてたっぷり休憩を取るよりも、のんびり歩いて小まめな休憩を取ったほうが時間の短縮に繋がることも山では多々あります。
グループで行動している場合は、メンバーの中で一番遅い人のペースに合わせて行動します。
登山・トレッキングでは重心がぶれないように歩幅を小さくして歩きます。
重心をぶらさないことは転倒の防止と体力の消耗を抑えることに繋がります。
長時間歩く場合は膝が疲れやすいものですが、小さな歩幅で段差を上り下りすることで膝への負担が減らせます。
登山道のような高低差のある道での歩行は足の裏に大きな衝撃を受けつづけることになり、町を歩くのと同じ歩き方で初心者は足を痛めてしまいがちです。
足は地面と水平にした状態で地に下ろすようして衝撃を受ける面積を出来るだけふやし、ダメージが足の一点に集中しないようにしましょう。
股を少し開き加減に歩くのもポイントです。
手を前後に振るのも体力を大きく消耗します。
重い荷物を持って歩く登山では、できるだけ体力の消耗は避けたいものです。
なるべく手は振らずに、ナンバ式歩行で歩くようにしましょう。
一般的に登山では1時間のうち10分を休憩に、50分を歩行するといいますが、それはあくまでも目安です。
登山とひと括りにしても平坦な道、登り道、下り道ではペースが違ってきます。
筆者は急な登りでは10分歩いて20~30秒ほど立ち止まる、必要ならひとくち水分を補給して進む・・・を繰り返します。
下りで調子のよい時はどんどん下ります。
多めに休憩をとると、調子よく進んでいたカンが鈍って歩みが遅くなることもあるのです。
目安はあくまでも目安。自分にほどよい休憩時間をあなた自身で見つけてください。